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死ぬまでWEB屋

WEBの事とか色々書いてます

WEB UNTIL DiE

いんたーねっとはおもしろい

「SEOに効果がある」って発言もうやめない?


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昔からよく聞いた

 

SEOに効果があるんです」コレ

 

これほんとよく聞く。

 

誰かがクライアントに説明するときとか、打ち合わせ中とか特に。

 

自分のやった細かな施策?キーワード入れた入れないとかの説明のために、よく言ってる印象あるんですが、それって本当に効果あんの?って言いたい。

 

すごい便利な言葉だと思うんですが、果たしてそれって自分で効果検証した上で言ってる?っていつも思います。で、大体この「SEOに効果ある」って発言でみんな納得しちゃうんですよね。

 

いやわかるんです。

 

適当に「SEO 効果」とかで調べて出てきたサイトに書いてあることを、とりあえずはそーなんだー、また一つSEOに詳しくなったわーってなるのはわかるんですよ。ただ同じWEB業界に生きる人間として、その知識の習得の仕方はあまりにもリテラシーが低いと感じます。

 

なぜかというと、普段WEB上で目にするSEOの情報において次の要素があるからです。

 

・情報の信頼性

 

・情報の適応性

 

・情報の更新スピード

 

SEOの情報だけに関わらず、WEB上にある情報というのは、とかく上記のような要素を含みますが、SEOに関しては特に顕著だと思います。

 

それぞれ細かく書いていくと・・・

 

 

 

情報の信頼性

なんといってもコレ!

WEBで調べたら膨大な量のSEOに関する情報が出てきますが、果たしてそのうちどれほどが検証の元に書かれた記事なんだろうか・・・それってただ他のサイトに書いてることリライトしただけじゃないの?という記事が大量にあります。

 

で、またそれらがリライトされたり、それもうキュレーションじゃない?というぐらいリライトもされてないぐらい同じような文章が出回っています。

 

「みんながそう言ってるから」というのは、ある種自分に腹落ちさせたり、何かの説得材料には使えますが、その情報が本当に正しいかどうかは別問題ですよね。

 

ここを理解せずに、とりあえず複数のサイトで、なんか同じようなこと書いてるし、多分そーなんだわーという認識をするのは、いささか軽率かなと僕は思います。

 

 

 

情報の適応性

しっかりと検証を行った上で書かれた記事というのも、もちろん存在します。

Mozというアメリカのマーケティング企業が検索結果における、順位決定の要因を調査してます。

 

moz.com

 

解析した情報のソースは16,521の検索クエリ(キーワード)で、膨大なデータを解析した上でどれほど順位決定に影響があるかを定量化して出してます。

 

しかし、順位決定要因の8位にある、SSL対応をして順位があがるのか?と言われると必ずしもそうではありません。検証を行った上で書かれている記事の内容を、クライアントサイトや自分のサイトに当てはめた際に、同じ事象が起こる(成果が出る)とは限らないのです。

 

僕も昔、2009年に発表された情報から、ページの上から100文字までの間にキーワードを入れるというのをやったことがあったのですが、順位は上がりも下がりもしませんでした。

 

つまり、どれだけ多くのクエリを解析した上で発表された情報であっても、所詮はグーグルが持つデータの一部のみの解析となるので、必ずしも同じ結果は生まれないということです。信ぴょう性に欠ける部分は出てくるということですね。

 

このことからMozが言ってたし間違いないわー効果でるわーと、安易に「SEOに効果があるんです」みたいな事を言ってしまうのはナンセンスだと思います。

 

 

 

情報の更新スピード

昔あったのが、自演リンクやりすぎてペナる→リンクはずしてペナ解除申請→解除完了→またリンク貼る→とくにお咎めなし。というもので、こないだダメだった事が、今はOK(というよりバレてない)ということがあります。

 

つまり、アルゴリズムは日々変わっているので、今日OK or NOだった事が、明日も同じというわけではないということです。

 

前述のMozのように大規模に解析(それでも全クエリの一部ですが・・・)を行ったとしても、それを記事にして発表しているころには、アルゴリズムが変わっている可能性もあるでしょう。

 

そういった背景を知らずに、WEB上の半年ぐらい前の記事見て、そーなんだーってなるのは安易すぎると思うわけです。

 

 

 

で、どうすんの?

とにかく自分で検証するのが一番。

今の時代ドメインとサーバーあれば、すぐにワードプレス突っ込んでブログ立ち上げられますし、それすら面倒だしお金かかるし・・・という方は無料ブログでもいいので幾つか検証用のものを立ち上げましょう。

 

自分で立ち上げて自分で記事書いて、検証内容考えて毎日順位を追っていくと、成長角度がかなり上がります。

 

僕が一番の収穫だったのは、サイトの運用を体で覚えられたことです。どういう施策をすると、どういう順位の動きをするとかも勉強になりました。(これは今でも勉強中)

 

上位表示しようと思って躍起になって、やっとのことで1ページ目に来た時は吠えましたねw

 

クライアントサイトを運用するとなると、一つの施策をやるにしても、上司に話を通して、関係者に内容を伝えて納得してもらって、クライアントに説明して納得してもらって・・・というちょっとした施策でも莫大な時間コストがかかったりしますが、自分のサイトであれば思いついた瞬間にアクション出来るので成長スピードが違います。

 

自分のサイトを(複数)持って運用することは、WEBの人間として飛躍的に能力を高めてくれます。まさに精神と時の部屋

 

それでもめんどくさいという方は・・・

 

 

いやいや自分で検証とかやってる暇ないし

確かにいちいち検証なんかやってられっかよ!めんどくせぇよ!という気持ちもわかりますので、僕が情報収集している方法をお伝えします。ただし前述の3つの要素は理解した上での調べ方です。

 

3ヶ月以上前の情報はそもそも信じない

3ヶ月以上前の情報となると、もうの情報ではないので、信憑性が怪しいです。

なので、基本的にはこんな感じでフィルタをかけて調べます。

f:id:uraweb:20160801233419p:plain

画像は1ヶ月以内を指定してますが、ある程度期間を絞って検索することが可能です。

注意してもらいたいのが、ここ1ヶ月以内に発表・判明したページではなくて、1ヶ月以内にアップされたページであるということです。

 

 

情報元として海外サイトが紹介されている場合は翻訳して読む

さきほど紹介したMozの記事なんかはまさにそれで。

Googleの情報を解析した会社があったよ!これがその結果だよ!みたいなページがよくあるんですが、ニュアンスの違いとかもあったりするんで、出来れば元記事を自分で頑張って翻訳するとかした方がいいです。

 

意外と元記事の方が深掘りして書いてたりもします。

 

 

Googleの中の人動画をチェックする。

これは疲れるんで僕はほとんどやらないっす。

インタビューの内容などがyoutubeに上がったりするんですが、英語が話せないんで翻訳で疲れます。一昔前はマット・カッツというエライ人がしゃべることがほとんどですが、最近は色んな所で複数の担当者がインタビューに答えてたりして、人によって言ってる事が違ったりでよくわかんなかったです。検索結果というより、Googleのテクノロジーや考え方の最新を追いたい人にはおすすめです。

 

 

 

 

とまぁいくつかご紹介しましたが、やっぱりなぁ〜僕としては自分でやるのが一番だと思うんですよねぇ〜

 

自サイト運用って楽しいですよ〜

 

 

 

あと、上記方法で情報収集した場合、未検証でクライアントに説明するときとかどうすんの?って話ですが、僕の場合「◯◯というのはSEOに効果があると言われてはいますが、正直やってみるまでわからないです。ただやってみる価値はあると思います。」ぐらいで言います。あくまで効果があることを前提として説明するのではなく、効果が見込めるかわからない、だけどとりあえずやってみようよ!というスタンスです。

 

自分が幾つかのサイトで検証した結果、効果があると見込んでいるものに関しては、クライアントに検証の内容をざっくり伝えた上で「SEOに効果が見込める」と伝えてます。

 

社内に関しては、「SEOに効果がある」とか「SEOの効果を見込んで」という発言をしている場合、とりあえずその言葉でお茶を濁して検証が全くされないみたいなことも多々あるので、本当にやる意味があるかどうかを検討した上で、やるんだったら効果検証までしっかりやる。

 

なんとなく「SEOに効果がある」というワードを使って、やってる感を出すというのはナンセンス、という認識を全員にもってもらうのがいいですね。

 

 

まとめ

自分のサイトを運用するのがなによりも一番!

ただそれも時間的に難しい所もあると思うので、前述の・・・

 

・情報の信頼性

 

・情報の適応性

 

・情報の更新スピード

 

これらの背景を理解した上で、検証や説明を行ってもらえればと思います。

あと、やるならやる!効果検証もちゃんとやる!

 

そして一番は、安易に「SEOに効果がある」と言わないことですね!